成分と効果
主な成分をまとめています。
基本的に1本に含まれる成分で体に大きく変化をもたらすものはカフェインと糖分くらいで、ほかのアミノ酸系やビタミン系、生薬成分はあまり大きな影響を与えないと考えて良いです。
飲みやすさに糖質の罠
例えばスポーツ飲料って、どれもすっきり爽やかな味わいです。甘ったるく感じないので、ついつい飲み過ぎてしまいますが、実はたっぷり糖分が含まれているんです。
カロリーオフ、カロリーゼロ、といった商品も発売されているし、そういうのを選べば問題ないでしょ?と思いますよね。私も以前そう考えていたのですが、カロリーオフ、カロリーゼロ、というのは糖分を使っていない、ということではないんです。
スポーツドリンクはあくまでもスポーツや重労働時における発汗を想定して作られているもの。だから、日常的に飲料水の代わりに飲んでいたりすると、ペットボトル症候群と呼ばれる「急性糖尿病」を発祥する恐れがあります。
カロリーオフだから安心は大間違い
子どもに飲ませるとき、肥満予防にはカロリー控えめの方が良いと考えて、「カロリーオフ」「カロリーゼロ」のスポーツ飲料を選んでいませんか?ダイエットのためにスポーツに取り組んでいる人も多いと思います。そんな人たちも、心あたりがあるかもしれません。
でも、飲んでみるとちゃんと甘くて飲みやすいですよね。糖度が低めのスポーツ飲料には、甘みを補うために人工甘味料が使われています。